家庭菜園でのミョウガ(茗荷)の栽培方法をプランター・地植え別に解説

家庭菜園でのミョウガ(茗荷)の栽培方法をプランター・地植え別に解説

薬味としてよく利用されるミョウガは、さほど手間をかけずに収穫でき、プランター栽培、地植えの両方が可能で、連作障害や病害虫被害も多くないことから家庭菜園でも育てやすい野菜です。

ここでは、そんなミョウガの栽培方法について紹介していきますので、あなたも是非、育ててみてくださいね。

栽培のポイント
  • 地下茎を購入して植え付けるのが一般的で、ポット苗を購入する方法もある
  • プランターでも地植えでも栽培可能
  • プランター栽培の場合はある程度の深さや大きさがあるものが必要
  • 木漏れ日が当たるような反日蔭を好む
  • 湿潤な環境を好むため、乾燥に注意する
    • 特にプランター栽培の場合は水やりを欠かさないようにする
  • 収穫時期は夏~秋ごろで、株の地表面から出てくる花穂を蕾の段階で収穫する
  • 繁殖力旺盛で年を経るにつれ株が混みあってくるため、間引きや植え替えを行う
  • 冬になると地上部は枯れてしまうが、地下にある地下茎は生きており、翌年春になると芽を出す
  • 比較的病害虫の被害は少なく、毎年収穫できるため初心者でも栽培しやすい野菜
科名ショウガ科ショウガ属(ジンギベール属)
別名花ミョウガ
原産地東アジア
分類宿根性多年草
耐寒性強い(地下茎)弱い(地上部)
目次

家庭菜園でミョウガを栽培するコツ

一度植えれば無限に収穫できるミョウガを家庭菜園で栽培するコツは、家の裏で日の当たらない場所や木の陰になる所に植えることです。

土壌の質も選ばず、水はけが悪いところでの栽培も可能ですので、簡単に育てることができます。

乾燥と強い日差しは苦手としていますので、注意してください。

夏ミョウガがと秋ミョウガの栽培、どっちがおすすめ?

夏ミョウガと秋ミョウガは収穫時期こそ違いますが、栽培方法や育て方、難易度に大きな違いはないと思います。

一般的に秋ミョウガの方が美味しいとされていますので、秋ミョウガの方がおすすめということになります。

栽培場所に余裕がある方は、両方植えると長く楽しめるかもしれませんね。

ミョウガは反日蔭を好みます

ミョウガは木漏れ日が当たるような反日蔭を好み、日当たりの良い場所とはあまり相性が良くありません。

その一方で完全な日陰だと収穫量が増えなかったり生育が悪くなることもあります。

ミョウガは水切れに注意します

ミョウガは乾燥を嫌い、特に収穫期には花穂をつけるために多くの水分が必要となります。

特にプランター栽培の場合は、乾燥に注意してください。

ミョウガは数年に一度は植え替えが必要です

ミョウガは繫殖力が旺盛で、何もしていなくても地下の地下茎が横側へと殖えていき、密になってくることもあります。

密度が高くなりすぎると根腐れを起こしたりすることもあります。

そのため、数年に一度は地下茎を掘り起こして植え替えを行います。

ミョウガは冬は地上部が枯れますが心配なし

ミョウガの地上部分は寒くなると自然に枯れていきますが、中の地下茎は生きており、春になると再び芽が出てきます。

ミョウガは多年草で何年にもわたって収穫が可能で、春になると再び芽が出てきます。

そのため、冬に枯れても安心していただいて大丈夫です。

ミョウガは夏から秋にかけて、株元にできる花穂を収穫します

我々が普段口にするミョウガは、ミョウガの株の株元から出てくる花穂を、主に蕾の段階で収穫したものです。

収穫時期は夏みょうがが7~8月頃、秋みょうがが9~10月頃です。

ミョウガは繁殖力が強いので、貸農園での栽培は注意が必要

ミョウガは生命力や繁殖力が強く、放っておくと広範囲に広がってしまう場合があります。

これはミョウガの地下茎は横に伸びていく性質があるためです。

そのため、農園や庭などで広がってしまうと困る場所には地中に仕切りを設置しておきます。

仕切りには木製の板やプラスチックなど、地下茎が通り抜けられないものを選びましょう。

特に貸農園などでミョウガを栽培する場合、他人の畑等に広がってしまうとトラブルになる可能性もあるため、この点は留意しておきましょう。

ミョウガ栽培を始めるには種から?それとも苗から?

ミョウガ栽培を始めるには種から?それとも苗から?

ミョウガは地下茎(根株、球根などと呼ばれることもあります)と呼ばれるものを植えるのが一般的です。

他の家庭菜園で育てる野菜のように、種から育てることは基本的にありません。

地下茎はホームセンター、園芸店、通販などで販売されていますので、店舗で実際に目で見て選ぶ場合、太くて大きな、しっかりしたものを選ぶのがおすすめです。

ほかにも栽培中の人に分けてもらうか、ポット苗が市販されていることもありますので、そちらを購入して栽培することも可能です。

ミョウガの植え付け時期

ミョウガの植え付けに適した時期は2~3月、10~11月で、春植えが一般的です。

市販のポット苗を購入した場合は4~5月頃が植え付けの適期となります。

ミョウガの収穫時期

ミョウガの収穫の時期は7~10月頃が目安で、この時期になると株の周りから次々と出てきます。夏みょうがは7~8月、秋みょうがは9~10月頃に収穫できます。

花ミョウガが根元から15mmほど出てきたころが目安で、根元をつかんでねじりながら引っ張ります。根元からナイフで切り取ってもOKです。

花を咲かせてしまうと味が落ちてしまうので、収穫時期になれば頻繁に株元を確認しつぼみの段階で収穫しておきましょう。

1年目は株の成長が十分ではなく、収穫できなかったり少量しか収穫できないこともあります。

その場合でも2~3年目以降株が大きくなると十分な量を収穫できますので、翌年以降に期待しましょう。

ミョウガの生育に適した場所

ミョウガの生育に適した場所

ミョウガは直射日光を必ずしも必要とせず、半日陰かつ湿潤な環境を好みます。

日を当てすぎると株が乾き生育が悪くなるため、直射日光の当てすぎには注意する必要があります。

また水はけ、水持ちの良い土で育てることで、生育が良くなります。

このようなミョウガの性質から、日当たりが良い家庭菜園に適した場所がない方でも栽培が可能です。

ただし完全な日陰だとかえって生育が悪くなる場合もあり、木漏れ日が当たるような明るい日陰が適しています。

ミョウガの生育適温

ミョウガの生育適温は20~23℃となります。熱すぎたり寒すぎたりすると生育が悪くなるため、特に夏季は直射日光に当てないよう注意が必要です。

みょうがは冬になると自然に枯れますが、その状態でも地下茎は休眠し冬越ししています。

地下茎は寒さに強いため、寒冷地での栽培も可能で、実際に北海道等での寒冷地でもミョウガは栽培されています。

耐寒性強い(地下茎)弱い(地上部)
耐暑性強い
好適土壌pH6.0~6.5
連作障害なし

ミョウガ栽培で必要な道具など

ミョウガを栽培するとなると必要になる道具などを揃ておきましょう。

プランターでミョウガ栽培を始める場合と、地植えでミョウガ栽培を始める場合には、必要な道具が少し違います。

プランターでミョウガ栽培を始める場合

  • 深めのプランター(深さ30cm以上)
  • 野菜用の培養土
  • 鉢底石や鉢底ネット
  • ミョウガの地下茎(根株、球根)
  • マルチング用の藁(腐葉土やもみがらなどでも代用可能)

地植えでミョウガ栽培を始める場合

  • 石灰
  • 堆肥
  • 元肥
  • ミョウガの地下茎
  • マルチング用の藁(腐葉土やもみがらなどでも代用可能)
日本マタイ(Nihon Matai)
¥1,697 (2024/11/11 13:11時点 | Amazon調べ)
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場

ミョウガをプランターで栽培するときの植付方法

ミョウガは、乾燥を嫌う植物で、乾燥するとつぼみがつかなくなる場合があるので、特にプランター栽培では、水分管理が一番重要と言えます。

ミョウガのプランターへ植え付ける場合の土、植え方、水のやり方をを解説します。

ミョウガをプランターに植えるための用土作り

ミョウガのプランター栽培では、基本的にホームセンター等で売られているような野菜用の培養土を利用すれば問題ありません。理想を言えば、有機質の多く入っている培養土を利用するのがおすすめです。

もし、土づくりからしたい場合には、ミョウガの地植えでの植付方法「地植えのための土作り」を参考にしてください。

ミョウガをプランターで栽培するときの植え付け方

プランターの底に鉢底石や鉢底ネットを敷き、用意した培養土をプランターに入れます。

その後株間を10~15cm程度とり、深さ5~10cmほどで植え付けを行います。植えた後は藁や腐葉土、もみがらなどを用いてマルチングを行うのがおすすめです。

マルチングには乾燥防止や雑草抑制、花みょうがの緑化防止の効果が期待できます。

ミョウガをプランターで栽培したときの水やり

特にプランター栽培では、欠かさず水やりを行う必要があります。水やりの際は、プランターの底から水が出るぐらいしっかりと量を与えることをお勧めします。

特に乾燥しやすい夏の水分不足には注意が必要で、朝夕2回たっぷりと水をあげましょう。藁を敷いている場合、藁の上から水を与えればOKです。

ミョウガを地植えするときの植付方法

ミョウガを家庭菜園など地植えする場合の土、植え方、水のやり方をを解説します。

みょうがは乾燥を嫌う植物で、乾燥するとつぼみがつかなくなる場合があるので、水分管理は重要です。プランター栽培、地植え栽培双方における水やりの仕方を解説します。

ミョウガを地植えするための土作り

植え付けの2週間前からを目安に土づくりを行います。

ミョウガの生育に適したpHは6.0~6.5です。

土壌が酸性に傾いている場合は植え付けの2週間前までには石灰を入れましょう。

土の酸度は市販のpH測定器で簡単に測定できます。

さらに植え付けの1週間前を目安に堆肥と元肥を入れます。

土づくりが終わった後は、畝を作っておきましょう。畝は15cm程度の平畝でOKです。

ミョウガを地植えするときの植え付け方

株間を15cm~30cm程度とり、深さ5~10cmほどで植え付けを行います。

こちらも同様に、植えた後はマルチングを行うのがおすすめです。

ミョウガを地植えしたときの水やり

地植えの場合、植え付け~発芽までの時期は土表面が乾燥していれば水を与えるようにします。

ここで水やりを忘れてしまうと、発芽しない場合があるので注意してください。

ある程度成長すれば、ミョウガは根を伸ばして地中の水分を吸い上げるため基本的には水やりは必要ありませんが、乾燥がひどい時期には水を与えるようにしてください。

ミョウガは水分不足になると下を向くようになるため、その場合はすぐ水やりを行ってください。

ミョウガの間引き

ミョウガは繁殖力も強く、次第に株回りが込み合ってきます。株が混みあうと花ミョウガが出にくくなってしまうことに加え、通気性が悪くなってしまいます。

そのため、株が混みあっている場合は、間引きを行う必要があります。

やり方としては、根元から園芸用ハサミなどを用いて切り取るのが一般的です。

間引きの時期は、対象の茎が本葉が7枚ほどに育ったころが目安となります。

ミョウガの追肥

発芽したのち株がある程度成長すれば、化成肥料で追肥を2度行います。

化成肥料の量は、用いる肥料のパッケージに記載されている量を目安にすれば大丈夫です。

肥料を与えすぎると葉ばかりが生い茂り収穫量が減ってしまうため、多く収穫したいからと肥料を与えすぎると逆効果になりますので注意が必要です。

時期としては、本葉が2~3枚のころ、本葉7~8枚のころに与える、というのが一つの目安といわれており、一度目の追肥から1か月ごろ、という目安もありますので、凡その参考にしてください。

肥料が根に当たってしまうとミョウガが傷んでしまう原因になるため、根に当たらないよう注意して施肥を行う必要があります。

株から少し離れたところに肥料をまいて混ぜ合わせ、後で混ぜた土を株に寄せるような形で施肥を行うと、そのようなリスクを防ぐことができます。

ミョウガの植え替え

ミョウガの地下茎は年を経るにつれ成長し横に広がっていくため、放っておくと混み合って手狭になってしまい、収穫量が落ちたり、水はけや通気性が悪くなり病気や根腐れを起こす要因にもなります。

そのため、プランター栽培では2~3年に一回、地植えの場合でも4年に一回程度は植え替えを行うのがおすすめです。

植え替えは晩秋または冬季に行います。まずは株全体を掘り起こして土を落とし、成長した根を切り分けます。

目安としては、1つあたり3~4個程度の芽がある状態になるよう、切り分けていきます。

切り分けた株は再度植え付けの項の手順で植え付けてください。

ミョウガの冬越し

先ほど述べたように、ミョウガは冬になると地上部は枯れますが、地中にある地下茎は休眠状態のまま越冬します。

冬に地上部が枯れても、中の地下茎は生きているので心配する必要はありません。

11月頃になれば、冬に備えて地上部を切り取っておくと良いでしょう。

耐寒性は強いですが、凍結するような寒さの場合は藁などを敷いておくのがおすすめです。

ミョウガに発生する主な病害虫

ミョウガは病害虫の発生しにくい野菜で、基本的には心配は不要ですが、ここではミョウガに発生する可能性がある病害虫の中で主に注意すべきものを紹介します。

根茎腐敗病

根茎腐敗病になると、主に下のほうの葉から黄色くなって枯れていき、進行して重症になると株全体が枯れてしまいます。

発病が見られた際には、その株は抜き取って周囲に広がるのを防ぎましょう。

根茎腐敗病は5月下旬以降から発生しやすく、特に高温期には注意が必要です。

また過湿になると病気が広がりやすくなるため、水はけや風通しの良い環境で育てるようにしてください。

葉枯病

葉枯病は、名前の通り葉で見られる病気で、初期には葉に白く小さな斑点が発生します。

斑点は拡大に伴って淡い褐色になり、そのまま症状が進行すると葉っぱ全体が枯れてしまいます。

新しい葉において発生し、すでに展開済みの葉でこの病気が生じることはありません。

特に高温期に発生しやすい病気で、窒素肥料が多すぎたり、葉が雨に濡れると発病することがあります。

アワノメイガ

アワノメイガは、トウモロコシの害虫として有名ですが、粟や稗、ミョウガやショウガなどでも発生することがある害虫です。

アワノメイガの幼虫は主にミョウガの新葉を食害しますので、葉がかすり状に食べられているのを見つければ入念に観察して殺処分してください。

ヨトウムシ

ヨトウムシとは夜行性の蛾の幼虫の総称で、広範囲の種類の植物を餌にしています。

具体的な種類としては「ヨトウガ」「ロイチモジヨトウ」「ハンスモンヨトウ」などがあります。

昼間は土の中に潜んでおり、夜になると活動をはじめ葉を食い荒らしてしまいます。

成長するとかなり食欲旺盛で一晩で多くの被害を出してしまうこともあるため、小さいうちに見つけて退治するのがポイントです。

ナメクジ

ミョウガの好む反日蔭で水分の多い場所は、ナメクジが好む場所でもあることから、場合によってはナメクジが発生してしまうこともあります。

ナメクジは葉や新芽、花などを食害することがあり、特に梅雨の時期には注意が必要です。

どちらかというと落ち葉や枯れた茎などを好むため、畑をなるべく清潔な環境にしておくのも大事です。

特に葉にきらきらと光るような跡がある場合、ナメクジが発生している可能性があります。

見つけ次第駆除してください。市販の誘引式の殺虫剤等を用いてもOKです。

ミョウガの豆知識

ミョウガはショウガ科ショウガ属(ジンギベール属)の多年草で、独特の風味と食感が持ち味で薬味などによく利用される、香味野菜です。

宿根性の多年草で、一般的な野菜と異なり毎年収穫が可能です。

一般的に食用として流通するミョウガは、株の周りに現れる花ミョウガと呼ばれる花穂で、我々はこの花穂のことを「ミョウガ」と呼んでいます。

日本に加え中国や朝鮮半島、台湾に自生しています。

奈良県の東大寺正倉院に保管されてきた『正倉院文書』や、10世紀にまとめられた日本現存最古の薬物辞典である『本草和名』にも登場する植物で、古くから日本人に親しまれてきました。

ちなみに「ミョウガを食べすぎると物忘れがひどくなる」などと言われることがありますが、このような言い伝えができたのは自分の名前すら忘れるほど物忘れが酷いお釈迦様の弟子がいて、彼の死後にお墓に生えてきた植物がミョウガだったから、だといわれています。

ショウガとミョウガはどう違う?

ミョウガはショウガ科の野菜で、名前もよく似ていますが、異なる特徴も多く持ち合わせています。例えば、

  • ショウガは主に地下にある根茎部分を食用とし、ミョウガは主に株元から生えてくる花穂を食用とします。
  • ショウガは耐寒性が低く日本だと一年草扱いとなり、ミョウガは地下部が冬越しできるため何年も楽しむことができます。

などが、主な違いです。

ミョウガとミョウガタケとは違うもの?

ミョウガの新芽は「ミョウガタケ」と呼ばれ、こちらも食用にすることができます。厳密にいうと地表で伸びる茎は偽茎と呼ばれるもので、本当の茎は地中に伸びています。

この偽茎を日を当てない状態で軟白栽培すると、ミョウガタケになります。

ミョウガタケは栽培が大変で、あまり出回ることはありませんので、実際に育てるとなると難しいと思います。

ミョウガの種類

ミョウガは主に「夏ミョウガ」と呼ばれる早生~中生の品種(主に7~8月頃に収穫)と、「秋ミョウガ」と呼ばれる晩生の品種(主に9~10月頃に収穫)に分けることができます。夏ミョウガも秋ミョウガも、植え付け時期は同じでOKです。

夏ミョウガはやや小ぶりである一方で香りがよく、秋ミョウガは色鮮やかで大きな花穂を収穫できるという特徴もあります。

ミョウガの栄養は?

ミョウガにはビタミン類やカリウムなど、健康維持に重要な栄養素が多く含まれています。

もっと詳しく知りたい方は、文部科学省食品成分データベースを参考にしてください。

また、ミョウガの香り成分であるαピネンには、食欲増進作用があり、冷奴などのあっさりした食事にもよく合います。

ミョウガの葉は食べられる?

ミョウガの葉そのものに毒はありませんが、基本的に食用にはできません。

一方でミョウガの葉は柏や笹の葉と同じように、おにぎりや団子などを包むのに利用されることがあります。

実際に宮城県の郷土料理には「みょうがの葉焼き」と呼ばれる、小麦粉ともち麦粉、砂糖と味噌を混ぜたものをミョウガの葉で巻いて焼いた料理があります。

ミョウガのスーパーでの平均価格

ミョウガはをスーパーで購入すると、1パック100~150円程度といわれています。

冬季になると価格が上がる傾向があり、1パック300円に達することもあります。

ミョウガを収穫した後の保存方法は?

ミョウガはあまり日持ちのする野菜ではないですが、収穫後キッチンペーパーで覆って乾燥を防ぎ、保存袋で保存すると長持ちします。

しばらく使わない場合は、切って冷凍しておくのがおすすめです。冷凍した場合は、加熱して料理に使うようにしてください。

ミョウガ栽培についてよくある質問

ミョウガの地下茎は保存できますか?

ミョウガの地下茎は乾燥に弱いです。そのため、入手したり掘り起こしたりした後は、なるべく早く植え付けを済ませてください。

ミョウガを犬に食べさせても大丈夫ですか?

犬はミョウガを食べさせても大丈夫です。ただし、量を与えすぎると下痢や嘔吐につながる可能性があるので注意してください。

関連記事の『犬にミョウガを食べさせても大丈夫?与える前に知っておくべきこと』をお読みください。

ミョウガ(茗荷)の栽培方法をプランター・地植え別に解説

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次