メロンって食べていると幸せな気持ちになりますよね~( *´艸`)昔は「高級フルーツ」というイメージでしたが最近はお手頃価格なメロンも増えてきたように思います。
メロンは園芸分野では果菜(実を食用とする野菜)とされますが、青果市場での取り扱いや、栄養学上の分類では果物あるいは果実と分類されています。
そこで出てくるのが『うちの子に食べさせていいのか!?』問題。
結論を先に言うと、愛犬にメロンを食べさせても大丈夫です!
腎臓が悪い子は高カリウム血症に要注意
今回は、メロンを食べさせるとどんな効果が期待出来るのか、また食べさせるときに注意したいことをまとめてみました。
最後に甘くておいしいメロンの選び方も載せておきましたので参考にどうぞ!
犬にメロンを与えるメリット
犬にメロンを与えるメリットとして、メロンに豊富に含まれているカリウムには体内の老廃物や余分な塩分を排出するはたらきがあります。
また、メロンの甘さの成分「果糖」は体内に吸収されるとすぐにエネルギーに変わる性質を持っているため、夏バテしているときの栄養補給にも最適です。
他にもメロンを食べることでこんな効果が期待できます。
- 便秘改善
- 水分摂取
- 体を冷やす
- 血圧の上昇を防ぐ
- ガン予防(赤肉メロン)
- 抗酸化作用(赤肉メロン)
犬にメロンを食べさせるときの注意点
犬にメロンを食べさせるときの注意点ですが、まずどんな食べ物にも言えることですが、犬に食べさせすぎは禁物です。
おなかを下したり、高カロリーゆえ肥満になる可能性があります。
また、皮や種やワタは消化不良を起こす原因になるので与えないようにしてください。
そして、メロンはカリウムを多く含んでいる性質上、腎臓を患っている子は高カリウム血症になる危険性があるので注意が必要です。
あとは、スイカやかぼちゃ、キュウリなどウリ科の食べ物にアレルギーを持っている子はメロンもダメな場合が多いようです。
初めて与える際はごく少量からチャレンジしてみてくださいね。
おいしいメロンの選び方
甘くておいしいメロンを選ぶコツは主に以下の5つです。
- 形が左右対称
- 網目が細かく盛り上がっている
- 見た目よりずっしりと重たい
- 実と枝の間にある”ツタ”が太くて短い
- おしりに弾力がある
以上がおいしいメロンの選び方です。
ちなみに網なしメロンの場合は、①皮に黒い点々やスジが入っていなくて、②色が均等で、③変色していないものを選ぶといいですよ~