ぶどうを食べていたのはアライグマだけじゃなくイノシシお前もか!

イノシシがブドウを狙う

神出観光ぶどう園内の一画で、今年廃園予定のブドウ畑を使用し、アライグマ・イノシシ・カラス対策の実証実験を行わせてもらいました。

イノシシの親子は、毎日出没していることが分かり、侵入経路も判明したので、猟友会の方に罠を仕掛けてもらいました。

が、現在も罠に掛からずに侵入している様子です。

動画の右にあるペットボトルには、アライグマ避けのために、木酢タール(正露丸の素)をいれてあります。

昨年木酢液を仕掛けましたが、あまり効果がなかったので、さらに臭いが強い木酢タールに変えてみました。

動画には映っていませんが、カラス対策には鷹風カイトを飛ばしています。

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アライグマの仕業?ぶどう保護袋散乱

アライグマの仕業でしょうか、ぶどうの保護袋が数日おきに散乱していました。

通り道には木酢タールを撒いていましたが、効果はなかったのか、撒き方(仕掛け)が悪かったのかはわかりません。

衝撃の瞬間|イノシシがぶどうを狙う

我々は、アライグマがぶどうを袋を落としていると思い込んでいましたが、犯人はイノシシだったのです。

兵庫県農業改良普及センターでも、こんなの見たことないということでした。

約1か月間で、アライグマは一度も映っていないことから、木酢タール(正露丸の素)が効いているのではないかと考えています。

しかし、イノシシとアライグマが共存しないことも考えられるので、他のカメラの解析を急ぎたいと思います。

まとめ

アライグマ対策には木酢タールが効く可能性が高いと思われます。

イノシシは、地中にミミズなどの食べ物がなければ、ぶどうでも何でも食べるということがわかりました。

イノシシ対策を完璧にしても、アライグマが増えそうな気がします。

イノシシがブドウを狙う

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